原木しいたけができるまで
原木しいたけ
Farmこの丘は、菌床をつくることから
収穫まで自社農園で行うため
クオリティの高い美味しいキノコを
ご提供できます。
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- ほだ木作り 伐採・植菌
原木は冬前に栄養を多く蓄えるため、紅葉が始まる頃にナラやクヌギを切り、2月まで葉がついたまま乾燥させます。2月に入ると1mの長さに切り、穴をあけてしいたけの菌を植えます。
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- ほだ木作り 仮伏せ
植菌後、1〜2ヶ月間はビニールで覆い、保温・保湿します。ビニールは春頃に取ります。
※保温・保湿することで、しいたけの菌が原木を食べ始めやすくなります。
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- ほだ木作り 本伏せ・天地返し
春に気温が上がり始める頃、原木を組み直して通風を促し、適度に散水します。2ヶ月に1度天地返しを行い、接種後250〜300日でしいたけ菌が蔓延し、発生準備が整った「ほだ木」になります。原木の断面には白いしいたけの菌糸が見え、植菌した穴からまっすぐに広がっていることがわかります。
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- しいたけ 浸水
ほだ木に打撃を与えた後、冷水に6〜12時間沈めます。その後、水から上げてやや涼しい場所に2〜3日置くと、樹皮を破ってしいたけの芽が出てきます。
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- しいたけの発生
発生ハウスや山に移動し、ほだ木を展開します。
その後1週間ほどで、しいたけは収穫できるほどの大きさに生長します。収穫は1日3回、朝・夕・夜中。
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- しいたけの休養
発生ハウスや山に移動し、ほだ木を展開します。その後、約1週間でしいたけは収穫できるほどに成長します。収穫は1日3回、朝・夕・夜中に行います。